2019-04-17 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
二枚目を見ていただきますと、これは内閣府の中長期財政試算でありまして、真ん中の段に、国、地方の財政の姿ということで、ちょっと色分けしております、塗ってあるところですけれども、二〇一八年から二〇一九年にかけて、基礎的財政収支、いわゆるプライマリーバランスと、財政収支の数字がどのように変化しているかというのを見ていただきたいんですが、若干、この数字だけ見ると改善しているように見えるわけですね。
二枚目を見ていただきますと、これは内閣府の中長期財政試算でありまして、真ん中の段に、国、地方の財政の姿ということで、ちょっと色分けしております、塗ってあるところですけれども、二〇一八年から二〇一九年にかけて、基礎的財政収支、いわゆるプライマリーバランスと、財政収支の数字がどのように変化しているかというのを見ていただきたいんですが、若干、この数字だけ見ると改善しているように見えるわけですね。
先ほど前原委員からも中長期財政試算についていろいろと、今後プライマリーバランスがどう推移するのかという説明がありました。参考人にも来ていただいているんですが、ちょっと時間の関係で割愛させていただきます。 ここは結論だけ、大臣に伺いたいんですが、資料の九ページをごらんになってください。
○大塚耕平君 二十五日に中長期財政試算が発表されましたけれども、この中長期財政試算の内容と、財政健全化にどういう姿勢で臨んでおられるのかもお伺いしたいと思います。
○中西健治君 今三つの道ということ、三つのシナリオということをおっしゃられましたけれども、この経済成長ということに関して言うと、内閣府の中長期財政試算は、三%名目の成長シナリオを達成した場合でも、二〇二〇年度のプライマリーバランスの黒字化は達成できないで、八・八兆円の赤字となるというふうになっていますし、借金の部分も五十六・七兆円に跳ね上がるということになっているので、成長しても駄目だという構図をこれは